• 2017.6.22

ロキソニンとアルコールの飲み合わせについて

アルコール

ロキソニンは主に頭痛や生理痛などで利用される鎮痛薬です。
通常は病院に行ってロキソニンを処方してもらっている方も多いと思いますが、最近はドラッグストアでも手に入れることができるようになったので、「病院に行くほどでもないが痛みがひどいので和らげたい」といった場合も手に取りやすい薬になりました。

前述の背景のように元々は医師から処方される薬だったこともあり、強い効き目の成分が入っています。
一般的に販売されている他の鎮痛薬と比べて効果が高いので心強い分、取り扱いには十分な注意が必要です。

まず注意すべきは副作用についてです。
ロキソニンの取り扱い説明書や処方時の注意事項にも記載されていますのでしっかり読むことをおすすめします。
具体的な副作用としては主に消化器の不快感や違和感をはじめ、腹痛、食欲不振、むくみ、発熱、ひどい時は嘔吐にまで及ぶ場合もあります。
当たり前の話ではありますがロキソニンははすべての痛みや不快感に効く薬ではありませんので、服用するまでにすでにこのような症状が見られる場合は服用を控えかかりつけの病院でしっかり診てもらうことが賢明です。
医師に相談した上で適切な薬を処方してもらいましょう。

冒頭で挙げたように日常生活で起こりやすい諸症状に効く薬なので、つい前後の予定を意識せず服用してしまいそうになりますが、ロキソニンの服用には飲み合わせでも注意が必要です。
特に服用後すぐにアルコール摂取をすると薬の副作用で体調に異変を起こす可能性があります。
ロキソニンの服用を優先したい場合は一日アルコール摂取を控えることを最もおすすめしますが、どうしてもアルコール摂取を含む予定が外せない場合は必ず一定時間を開けることを意識してください。
ちなみにロキソニンの効果は一般的に5~7時間持続すると言われていますので、服用からアルコール摂取までは最低でも5時間以上開けるスケジュールで服用するようにしましょう。

お酒を飲んだ時にロキソニンの服用を控えるべき理由

ロキソニンとアルコールの飲み合わせを控える理由としては、いくつか理由があります。
まずはロキソニンもアルコールも消化器にとって優しい成分ではないからです。
短時間で両方を摂取することで体に負担がかかり体調を崩してしまう場合があります。
またアルコールはもともと体に吸収されやすい成分です。
直前に服用されたロキソニンがアルコールと一緒になると必要以上に体内に取り込まれすぎて薬が強く効きすぎてしまう、つまり副作用が強く出てしまう可能性があります。

次に、肝臓への負担が大きいからという理由もあります。
ロキソニンもアルコールも主に肝臓で成分が消化されます。
本来であればそれぞれ順番に消化されることで薬の副作用も出ないようになっていますが、時間を開けず2つが摂取されると十分に消化しきれずに薬の効果が強く出て、最終的に副作用も強く出てしまう可能性があります。

消化に必要な時間を空けるという意味ではロキソニン服用から飲酒までに時間を開けることも大事ですが、その逆の飲酒後にロキソニンを服用したい場合も注意が必要です。
アルコールがしっかりと消化しきれた状態でないと服用はおすすめできません。
特に二日酔いなど明らかに過剰なアルコール摂取による症状が出ている場合、頭痛があるからといってロキソニンを服用することは避けたほうが無難でしょう。
アルコールの消化は肝臓を酷使しますので、ロキソニン服用までに半日以上開けたほうが良いという説もあるくらいです。

最後に高齢者の場合は生理機能が下がっている方もいらっしゃいますので、アルコール摂取からは5時間にとどまらず十分に時間を開け、他の副作用にも注意した上で服用されることをおすすめします。

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