• 2017.3.26

ロキソニンとボルタレンの併用は大丈夫?

鎮痛薬

現在効果が高いということで多くの人に支持されている鎮痛薬として代表的なのが、ロキソニンとボルタレンです。
ロキソニンは従来、処方薬であり、医師の診察を受けて処方箋を発行してもらうことによって薬局で購入できるものでしたが、スイッチOTCとして認可されたために、第1類医薬品として一般のドラッグストアでも市販薬として取り扱う例が増えてきています。
手軽に購入できることもあり、飲みやすい剤形や知名度から市販薬としての人気も上昇している傾向にもありますが、ロキソニンには胃に対しての刺激性が高いこともあり常用することに対して心配をされている人も少なくありません。

一方でボルタレンに関しては飲み薬としての市販はされていませんが、有効成分である「ジクロフェナクナトリウム」はかなりの効果があるということで処方を希望している人が多く、個人輸入を行って入手する人も一般的に見られるようになってきました。
ただしそこで気をつけたいのは、ロキソニンとボルタレンとの併用についてです。

どちらも解熱鎮痛剤としての作用がはっきりとしており、即効性があるという特性がありますので、両方を併用するとさらに効果の発現時間が短くなるのではないかと思っている人もいるかもしれませんが、基本的に異なる種類の解熱鎮痛剤を併用することは望ましくありません。
副作用など体調の異変を起こす可能性もありますので併用に関しては避けましょう。

ボルタレンとロキソニンの作用においてよく確認し、より効果的で即効性のある方を利用したほうが懸命な判断であると考えられます。
1種類の薬品のみの服用であれば、副作用に関してのリスクは大きく下がりますし、併用によって効果の発現時間が逆に乱れてしまうことなども避けることができます。
急な痛みが発生した場合にはいろいろな薬品に頼りたい気持ちになるものですが、最も効果が期待できる薬品に絞り込んで服用することが良い結果をもたらすと言えるでしょう。

効果を求めるならボルタレンを使いましょう

そのためにもロキソニンの服用よりボルタレンの服用がおすすめです。
どちらの薬品も基本的には非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類される製品です。
身体の痛みや炎症、発熱症状などを引き起こす物質であるプロスタグランジンが生成される現象を抑えることで、炎症にともなう痛みや腫れなどをおさえこみ、発熱している状態を抑制することができます。

ボルタレンは、解熱鎮痛薬として代表的なロキソニンと同じタイプであるNSAIDsで、より効果が強い製品です。
内服薬の「医療用のボルタレン」は市販薬としてドラッグストアでは販売されていませんが、飲みやすい剤形であるボルタレンを希望する方は大変多く見られます。
それはその効果の高さによるものと考えて良いでしょう。

どちらの薬品を服用した経験のある方の意見として多いのは、ロキソニンは素早く効く(発現時間が短い)ものの持続時間も短いけれども、ボルタレンはかなり痛みに強く効いて持続時間も長いとする傾向が見られます。
ボルタレンは抗炎症作用が特に強力ですので、こらえることができないような痛みに襲われることであれば、ボルタレンを服用したほうがよりはっきりと効果が実感できるものであると言えます。

強力な作用であるので、きわめて頼りがいのある医薬品であることは確実です。
もちろんその効果が抜群に良いということは服用に関して副作用が発生するという可能性もゼロではないということをあらかじめ認識しておくことも必要です。
効果の強いボルタレンは、長期間の連続服用に関してはやや向かないとされていますので気をつけましょう。
また空腹時の服用も胃を荒らすという可能性がありますので、避けたほうが良いです。
正しく安全に服用していくことを心がけてください。

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