• 2017.10.24

生理痛にロキソニンは効く?

生理痛の女性

生理の時には様々な症状に見舞われますが、その中でも多くの女性が悩む生理痛の対処をする時に、市販の鎮痛剤を使うこともあります。
ロキソニンはその中でも定番の薬の一つですが、これは市販されているものの中でも特に強い鎮痛作用があり、服用してから早ければ15~30分ほど、遅くても1時間後ぐらいには効果が出始めますので、症状の緩和を感じて気持ちも楽になってきます。
お腹が痛くなってくるととにかく早く薬で何とかしなくてはと思ってロキソニンを慌てて飲むこともあると思いますが、効果が強い薬なので用法を守って飲むことが大切です。
パッケージにも用量が書いてありますし、使用上の注意として副作用などの記載もありますので、飲む前に必ず一度は目を通しておいて下さい。

主な副作用としては、体温が下がりすぎてしまう事もありますし、手足の先が冷えてしまうというような症状が出てくることがあります。
また、女性であればむくみなどの悩みを抱えている方も多いですが、ロキソニンを飲むことで症状が出てきたりする事もあります。
胃腸の不快感が出てくる事もあり、空腹時に服用すると場合によっては強い胃の痛みが出る可能性もあるため、胃薬を併用するのもよいでしょう。
病院で処方された場合には胃薬も一緒に出してくれる事が多いのですが、市販のロキソニンの購入の時には、薬剤師の方に相談してから購入すると安心です。

女性にとって生理が来るのは当たり前ですが、生理痛の程度には個人差がかなり激しいです。
あまりにも強い痛みが続く時には薬に頼ることも毎日の生活のためには大切なことです。
その時には正しい用法を守り、効きにくいからと言って用量を超えて何度もたくさん飲むということはやめましょう。
使用上の注意の一つとして、1回飲んだら6時間は空けてから飲むようにして下さい。
胃薬の併用も悩むようであれば、自分で購入する前に病院や薬局で相談してから選ぶようにしましょう。

過度な痛みの生理痛の場合子宮内膜症の可能性あり

薬を飲んでいてある程度痛みは治まったとしても、それでも耐えられないほどの痛みが続くという方も少なからずいます。
長く生理痛を経験していると、「自分の痛みはこれが当たり前なのだ」というように思いがちですが、もしかすると子宮内膜症の可能性もあります。
この病気は、何と女性10人に一人はかかっているだろうと言われているほどです。

子宮内膜症は本来生理の時に排出されるはずの経血や組織が上手く体外へと排出されずに、卵巣や卵管、腹膜など子宮の周辺の組織に付着してどんどん増殖していき、炎症や癒着を起こしたりしていきます。
卵巣に嚢胞ができてチョコレート嚢胞と呼ばれるほどになると、卵巣がんが発症する可能性も出てきてしまいます。
痛みがある状態に慣れてしまうと、ロキソニンを始めとした市販薬の利用で何とかやりすごしたり、時には寝込んで仕事を休んだりして対処している方もいます。
子宮内膜症の症状の一つでもある生理の強い痛みは、回数を重ねるごとに強くなっていきますので、どんどん痛みが酷くなっていってもそういうものだと思ってそのままにしてしまいがちです。

はっきりとした理由はまだ解明されていませんが、遺伝も関係していると言われています。
もしも家族や親戚で病気にかかった事があるというときには、もしかしたらこの生理痛の酷さは病気かもしれないと思って婦人科で診てもらうことも大切です。
放置しておくと不妊やがんの可能性も高まってしまうので、症状を楽にするため、そして自分の体を守るためにも病院での検査なども受けてみると良いでしょう。
状態に応じて薬での治療が開始されますので、痛みが続く時には無理をしないように早めに医療機関を頼って下さい。

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